このページは現役の建築設備士が作成しています。
令和6年度版 建築設備士 学科試験 問題解説 [ 総合資格学院 ] 価格:3630円 |
令和3年度試験の概要
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
第一次試験 | 2900人 | 950人 | 32.8% |
第二次試験 | 1158人 | 606人 | 52.3% |
総合 | 3217人 | 606人 | 18.8% |
建築設備士の過去問解説がインターネット上に少ない! っということで、令和3年度試験過去問題(学科ー設備)に関する解答解説です。 過去問題は試験元で確認してください。
問題
解答解説
No.1:正解1 設問の記述は、熱水分比に関する説明。
No.2:正解2 東西に面する室の日射による負荷は、午前と午後で大きく異なり、部分負荷運転の割合が増える。
No.3:正解3 空気量は多量になり、エネルギー密度は低くなる。
No.4:正解2 送風量を減少させた場合には、外気導入量を増加させ必要換気量を確保できるような仕組みが必要。
No.5:正解2 qs=1.0×1.2×(5000÷3600)×(24–4)=33.3
33.3×0.36=12
No.6:正解2 無視することはできない。
No.7:正解2 高速回転、高静圧には適さない。
No.8:正解1 断面A 1÷2×1.2×10×10=60
断面B 1÷2×1.2×5×5=15
(300+60) – (310+15)=35
No.9:正解4 室下部から新鮮空気を低速で吹き出し、居住域で発生した汚染質を室上部から排出する換気方式。
No.10:正解3 (50-10)=1.0×1.2×(5000÷3600)×(t-5)
40=1.67×(t-5)
t=24+5=29
No.11:正解3 中高周波数域では大きいが、低周波数域では小さい。
No.12:正解3 吸い込み速度が10m/s以下となるように計画する。
No.13:正解4 水を冷媒に使用する。
No.14:正解1 空気温度は低下する。
No.15:正解4 エンタルピーが一定のまま絶対湿度が低下し、乾球温度が上昇する。
No.16:正解3 ダルシー・ワイスバッハの式が用いられる。
No.17:正解3 最小130mmとする。
No.18:正解4 横引き配管をできるだけ低層階で長くとることが望ましい。
No.19:正解3 Q=800×1÷2=400
P=11×1÷8=1.375=1.4
No.20:正解1 設問の記述は、ヒートポンプ給湯機と燃焼式加熱機が入れ替わっている。
No.21:正解1 H=7.5×4×0.7×42×1×(42℃-5℃)=3263.4 kJ/min
H=3263.4÷60=54.39kJ/s
No.22:正解4 各器具トラップに通気管を設ける。
No.23:正解4 aの最小管径は125mm
2階から1階の排水立て管=520
1階から地下1階の排水立て管=100
排水ポンプ=180÷3.6×2=100
合計520+100+100=720
表より最小管径は200mm
No.24:正解2 長時間ばっ気方式は、処理対象人員が101人以上の合併処理浄化槽で採用される。
No.25:正解3 大腸菌が検出されないこと。
No.26:正解2 一般の排水系統に流してはならない。
No.27:正解3 2m以内に接近することができるように設ける。
No.28:正解4 12kWを超える場合は排気筒及び給気口を設けなければならない。
No.29:正解2 最小口径は75mmとする。
No.30:正解1 一般配管用ステンレス鋼鋼管のほうが大きい。
No.31:正解3 設問は、定格電圧に関する記述。
No.32:正解4 集線装置を表すもの。
No.33:正解2 I1=100÷5=20
I2=100÷2√5=10√5=22.36
I2-I1=22.36-20=2.36
No.34:正解2 定格電流の80%を超えないようにする。
No.35:正解3 低圧側に進相コンデンサを設置する。
No.36:正解3 遮断器形と高圧限流ヒューズ・高圧交流負荷開閉器形に分けられる。
No.37:正解2 Q=600×0.31÷0.95=195.8
容量=450-195.8=254.2
No.38:正解1 長時間の出力には適していない。
No.39:正解1 インバータと系統連系保護装置が組み合わされたものをいい、必ずしも蓄電池は組み合わされていない。
No.40:正解4 値が大きいほど、演色性が良い、すなわち自然光による色の見え方に近いことを表す。
No.41:正解2 E=6300×18×0.83×0.81÷168=453.8
No.42:正解3 二次抵抗始動方式は、巻線形誘導電動機だけで可能な始動方式。
No.43:正解1
No.44:正解2 30分間以上。
No.45:正解4 0.2lx以上となるように設ける。
No.46:正解4 設問は、分波器に関する記述。
No.47:正解4 コーン型やホーン型、ドーム型はスピーカーの分類。
No.48:正解2 接地極の数は2以上とする。
No.49:正解1 A種接地工事が必要。
No.50:正解1 150Vを超え300V以下の場合、0.2MΩ以上とする。
No.51:正解3 20×3×1.2+28×3×1.2+45×3×1.0÷0.32=962
表3よりE39
No.52:正解1 ガス絶縁変圧器やスコット結線変圧器等は除外される。
No.53:正解3 電話回線等に用いられる。
No.54:正解3 低速走行で最寄階に停止させ、扉を開放する。
No.55:正解1
No.56:正解4 サプライ側は内開き、レタン側は外開きとする。
No.57:正解2 遊離残留塩素が0.2mg/L以上。
No.58:正解4 10分間加えても機器の絶縁性能に異常が生じないことを確認する。
No.59:正解1 クリティカルパスはわからない。
No.60:正解2 15日間以上の見積もり期間を設けなければならない。
コメント