建築設備士 平成30年度試験過去問題(学科ー法規)解答解説

建築設備士
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平成30年度試験の概要

受験者数 合格者数 合格率
第一次試験 2983人 930人 31.2%
第二次試験 1242人 646人 52.0%
総合 3335人 646人 19.4%

建築設備士の過去問解説がインターネット上に少ない! っということで、平成30年度試験過去問題(学科ー建築法規)に関する解答解説です。 過去問題は試験元で確認してください。

問題

建築設備士試験 試験問題等:建築技術教育普及センター

解答解説

No.1:正解3 主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)の一種以上について行う過半の修繕をいう。

No.2:正解4 前面道路の路面の中心からの高さによる。

No.3:正解3 10m2以内の場合には届け出は不要。

No.4:正解3 特殊建築物の居室には、換気設備を設けなければならない。

No.5:正解4 風圧力は、速度圧に風力係数を乗じて計算する。

No.6:正解5 床面積の1/2に相当する部分の床面積が除かれるため、3000m2以内ごとに区画すればよい。設問の百貨店は延べ面積が4000m2なので、防火区画が必要。

No.7:正解5 下端の床面からの高さは80cm以下。

No.8:正解1 2m以上のものとしなければならない。

No.9:正解4 吸い込みピットにむかって1/15以上1/10以下としなければならない。

No.10:正解1 かごの床面で50lx以上の照度を確保することができる照明装置を設けなければならない。

No.11:正解2 温度は260度と定められている。

No.12:正解5 自動充電装置又は時限充電装置を有する蓄電池、又は蓄電池と自家用発電装置を組み合わせたものとしなければならない。

No.13:正解2 2以上としなければならない。

No.14:正解5 排煙は原則として、1秒間に5m3以上の室内空気を排出する能力を有する排煙機により行わなければならない。

No.15:正解2 一級建築士でなければその設計又は工事監理をしてはならない建築物には該当しない。

No.16:正解3

No.17:正解1 延べ面積が1800m2なので屋内消火栓設備を設置する必要はない。

No.18:正解4 特殊電気工事資格者でなければ従事してはならない。

No.19:正解1 絶縁性能を有するケーブルを使用しなければならない。

No.20:正解1 床面積の合計が500m2以上、または、請負代金の額が1億円以上の場合。

 

法規については、分厚い法令集を開いて答えを探すことになるので、苦手意識がある人もいると思います。 一方で、法規は出題数が20問と少ないため、建築設備士として知っているべきジャンルのみに出題が限られているように感じます。そのため、出題範囲がかなり限定的であることから、繰り返し解くことで満点が狙える科目といえます。

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