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令和6年度版 建築設備士 学科試験 問題解説 [ 総合資格学院 ] 価格:3630円 |
令和5年度試験の概要
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
第一次試験 | 2726人 | 818人 | 30.0% |
第二次試験 | 1299人 | 632人 | 48.7% |
総合 | 3302人 | 632人 | 19.1% |
建築設備士の過去問解説がインターネット上に少ない! っということで、令和5年度試験過去問題(学科ー設備)に関する解答解説です。 過去問題は試験元で確認してください。
問題
解答解説
No.1:正解2 外皮面積が小さくなるため、単位面積当たりの熱負荷は小さくなる。
No.2:正解1 空調の混合損失を防止するため、ペリメータゾーンの設定室温を低くする。
No.3:正解2 発電量は風速の3乗に比例する。
No.4:正解4 室またはゾーンごとの室温制御は難しい。
No.5:正解3 送風量Q=(-48)÷(1×1.2×(17-27))=4 m3/s
冷却コイル能力qc=1.2×4×(63-43)=96 kW
No.6:正解2 冬季暖房時は、朝の空調立ち上げ時に最大負荷が発生し、蓄熱負荷と重なるので考慮する必要がある。
No.7:正解2 開放回路配管方式は、空調機器の高さまでの押上げ揚程が加算されるため、ポンプの搬送動力が増加する。
No.8:正解4
No.9:正解4 有効開口面風速は、一般に2m/s以下とする。
No.10:正解2 (10÷(1×1.2×(30-20)))×3600=3000
No.11:正解1 非拡散型赤外線吸収方式は、二酸化炭素濃度の測定に用いられる。
No.12:正解3 100cm以内ではなく80cm以内。
No.13:正解1 ユニット型番は、風量とコイル面風速によって決まり、コイル列数は冷却加熱負荷と熱源温度条件及び空気側温湿度条件によって決まる。
No.14:正解1 水管ボイラーは保有水量が少ないため、起動時間は短い。
No.15:正解4 無機系ガスを対象に使用される。
No.16:正解1 レイノルズ数は動粘度に反比例する。
No.17:正解3 排水溝の下流側にはオイル阻集器を設ける。
No.18:正解3 末端圧力推定制御により制御する。
No.19:正解3
大便器:105×50%×2=105 L/min
小便器:30×85%×3=76.5L/min
洗面器:10×85%×3=25.5L/min
105+76.5+25.5=207
No.20:正解1
使用湯量=10×90%×13=117 L/min
q÷117=(42-5)÷(60-5)
Q=78.7 L/min
No.21:正解4 潜熱回収の際に発生するドレン水のpH値は3倍程度。
No.22:正解1 最下階排水横枝管より下部から取り出し排水立管上部の伸頂通気管へ接続する。
No.23:正解4
No.24:正解2
No.25:正解2 沈殿槽は必要。
No.26:正解4 ガス別特定の構造で他のガス用のものは接続できないようになっている。
No.27:正解2 スプリンクラーヘッドを設ける必要がある。
No.28:正解4 ガス消費量が12kWを超える燃焼器については、排気筒及び給気口を設けなければならない。
No.29:正解3 小型小便器は40mmで大型小便器は50mm。
No.30:正解2 圧力がほぼ1MPa以下の範囲で使用される。
No.31:正解1 発生する熱量は抵抗と電流の2乗に比例する。
No.32:正解2
No.33:正解3
R2+3=20×30÷(20+30)=12 Ω
R=8+12=20 Ω
I=100÷20=5 A
I2=5×(3÷5)=3 A
V2=3×20=60 V
消費電力=3×60=180 W
No.34:正解4 漏電遮断器を設置しなければならない。
No.35:正解3 防雨形照明器具を用いる。
No.36:正解4 短絡インピーダンスの大きいものとする。
No.37:正解3 変圧器1台の容量=260÷2÷0.866=150 kVA
No.38:正解1 燃料電池は、燃料の電気化学反応により発電する電池であるので、蓄電池には含まれない。
No.39:正解1 電子はn形半導体へ正孔はp形半導体へ移動すうことによって起電力発生する。
No.40:正解4 室指数=(10×6)÷((2.8-0.8)×(10+6))=1.875
No.41:正解1 白熱電球のほうが平均演色評価数は大きい。
No.42:正解1 短絡インピーダンスは変圧器等の特性を表す数値であり、電動機とは直接関係しない。
No.43:正解2 使用電圧が300Vを超えるため、C種接地工事を施す。
No.44:正解2 階段及び傾斜路にあっては垂直距離15mにつき1個以上を設けなければならない。
No.45:正解3 非常電源専用受電設備は使用できない。
No.46:正解3 周波数が低くなるほど減衰量が少なくなる。
No.47:正解1 同軸ケーブルは拡張性に劣る。LAN方式は拡張性に優れる。
No.48:正解4 被保護物の壁から1m以上離して埋設するのが望ましい。
No.49:正解4 線心数には、中性線を含めない。
No.50:正解3 点検できる隠ぺい場所に限り施設することができる。
No.51:正解2 B種接地工事を施す。
No.52:正解2 真空遮断器が用いられる。
No.53:正解4 丸形のものをVVRといい、平形のものをVVFという。
No.54:正解1 全エレベーターを一斉に避難階に帰着させる。
No.55:正解2
No.56:正解3 板厚を0.8mm以上とする。
No.57:正解1 排水横管の勾配は1/150以上とする。
No.58:正解4 ケーブルを使用する。
No.59:正解3 作業間の関連が明確ではなく、全体工程への影響度が把握しにくい。
No.60:正解3 2以上の都道府県内に営業所を設けて営業をしようとする場合は国土交通大臣の許可を受けなければならない。
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