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建築設備士 学科問題解説集 令和6年度版( ) [ 日建学院建築設備士教材研究会 ] 価格:4400円 |
令和4年度試験の概要
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
第一次試験 | 2813人 | 882人 | 31.4% |
第二次試験 | 1111人 | 516人 | 46.4% |
総合 | 3183人 | 516人 | 16.2% |
建築設備士の過去問解説がインターネット上に少ない! っということで、令和4年度試験過去問題(学科ー建築一般知識)に関する解答解説です。 過去問題は試験元で確認してください。
問題
解答解説
No.1:正解2 一辺の長さが45cm以上。
No.2:正解1 換気設備の開口部から2m以上の距離に設けなければならない。
No.3:正解4 空調用の冷水の送水温度は高くできるので、熱源機器容量を低減できる。
No.4:正解4 循環加温用のための給湯設備は、建築物エネルギー消費性能適合性判定の評価対象ではない。
No.5:正解1 傾斜路は、高さ75cm以内ごとに踏幅が150cm以上の踊り場を設ける。
No.6:正解3 床面から60cmの高さでは低い。
No.7:正解3 階段の有効幅と一致させるか、有効幅よりやや狭くして階段室内へ避難者が一気になだれ込まないようにする。
No.8:正解4 配管スペースとして使用する場合には算入しない。
No.9:正解2 窓ガラスの室内側にカーテンを設けると、湿った空気が滞留することから、ガラスの室内側表面に結露が発生しやすくなる。
No.10:正解4 温度差は3℃以内を推奨している。
No.11:正解2 複層壁の熱貫流率×室内外の温度差=材料Aの熱貫流率×材料A両面の温度差
0.8×25=材料Aの熱貫流率×6より、
材料Aの熱貫流率=0.8×25÷6 W/m2・K
材料Aの熱伝導率=材料Aの熱伝導率/材料Aの材料の厚さより、
0.8×25÷6×0.04=0.133 W/m・K
No.12:正解2 W=1.2×100(9-5)×10^3=480 g/h
No.13:正解3 0.5m/s以下
No.14:正解1 開口部を通過する空気の流量は有効開口面積に比例する。
No.15:正解1 全天空照度が時刻や天候で変更しても昼光率は一定。
No.16:正解3 正午より日没前のほうが低い。
No.17:正解3 固有振動数を低くするほど大きくなる。
No.18:正解1 100Hzの音よりも1000Hzの音のほうが大きく感じられる。
No.19:正解1 支点Aの反力VAを求めたいので、B点まわりのモーメントのつり合いを考えればよい。
ΣMB=0より、VA×L-M=0 VA=M/L
No.20:正解1 土の単位体積重量が大きければ、土圧も大きくなる。
No.21:正解2 せん断破壊を生じやすい。
No.22:正解3 大気中の炭酸ガス(二酸化炭素)などにより、アルカリ性が失われ徐々に中性化する。
No.23:正解1 繊維方向が層ごとに直交するように積層接着したもの。
No.24:正解4 壁つなぎの間隔は、垂直方向9m以下で水平方向8m以下とする。
No.25:正解4 粘性土地盤のせん断強さを調べる試験。
No.26:正解2 圧接接手の位置は400mm以上ずらす。
No.27:正解3 平場のアスファルトルーフィング類を張り付ける前に網状アスファル トルーフィングを増し張りする。
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